本会は2006年5月に発足しました。
▼「発達障害の科学的研究・臨床及び治療・教育についての適切な指導や支援を目指し、具体的な指導法や対応について互いに研究する」ことを目的に、近年は、年次定期総会・記念講演会、学習会、サマーセミナー、日本LD学会シンポジウム、フォーラムinあいち、早春セミナー等の研修会を開催しています。また、会員に心理疑似体験プログラムや発達検査器具(WISC-Ⅳ)の貸し出しを行っています。
▼毎年、事務局メンバーを中心に、会員の要望などを踏まえて活動計画を立てるのですが、近年では、定期総会で、日時、場所、内容、講師など1年間の日程・内容をすべて具体化した活動方針案を示すことができるようになってきています。
▼最近の研究会では、以下のテーマに取り組んできました。
*ICTの活用
*視覚関連機能でつまずきがある子どもの支援(WAVES)
*WISC-Ⅳの解釈
*読み書きを支える通級指導
*外国籍の子どもたちの日本語教育
*スクールソーシャルワークの仕事
▼今後は、地域でそれぞれご活躍の会員のみなさんはじめ、関係の先生方を講師やシンポジストとしてお招きして、さらに地域の実践に根ざした研修を大切に進めてまいります。これまで同様、会員のみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。